ステラ通信 1408

7月23日放送のNHKスペシャル「京都祇園祭千年の謎」に平原夕馨ちゃんが出演しました。

コンチキチンのあのお囃子を聞くと、また暑い夏が来たんだなくらいの感想しかなかったのですが、山車を飾る豪華絢爛の「懸装品」の謂れを聞いて、目から鱗のビックリでした。
16世紀ベルギーで織られた国宝級のタペストリーや世界に一枚ともいわれる絨毯などが、惜しげもなく飾られています。
東西一級の美術品で飾られる山車は、さながら動く美術館!!!

京都の豪商たちが、徳川御三家からの下賜品やオランダを通じて購入した
当時でも一級の美術品を、町衆(ちょうしゅう)に惜しげもなく寄付、
それを商人の心意気としていたそうです。

西欧ならば絨毯は消耗品、擦り減れば敷き替えるので、古いものは消えていきます。
そうした文化の違いからも、古いものが日本にだけ生き残ったのだそうです。

祇園祭にはじめて行ってみたいと思いました。
夕馨ちゃん、教えてくれてありがとう!!!

《イベント予告》
8月22日(金)18:30~ 江戸弁の会&ピアノの日
何方でも参加できます。会費:¥4000

8月29日(金)19:00~ ワインの会アバウト20周年記念パーティー
何方でも参加できます。会費:¥5400(ワイン1本持参)
浴衣で参加の方にはプレゼントがあります。

お待ちしていま~す。

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