白を表現するのため周りの色ガラスを残し、モチーフを沈めるように彫り、さらに底面に切子文様を入れた。
まだ誰もやってない新しい試みだ!
仲間の切子職人から荷物が届いた。
期待に胸を躍らせながら封を解く。
ところが、なんということだ、
6ヶ中3ヶが破損している。
ショックだ!
しばらく呆然自失。
宅配便のドライバーは、損害の保証はしますと云うが、二度と同じ物は作れないし、なによりレアものの生地を使っているため、素材が手に入らない。
横着せずに自分で取りに行けばよかったと、悔やまれる。
この暑さと盆休み。チョット手を抜いたことが致命傷となった。
天罰ということか?
仲間の切子士がキレイですねと云ってくれたことが、せめてもの救いじゃった。