横浜山手西洋館234番館でコンサートが行われた。
ここは関東大震災で帰国してしまった外国人を呼び戻すため昭和2(1927)年頃建てられた、日本で初めての共同住宅(アパルトマン)様式の建物だ。
当初は3LDKが4区画あったという。
その1室が会場、普通のお宅の居間だからちょっと狭い。
50脚ほどのパイプ椅子が並べられ、開演の1時間ほど前から満席となった。
けっこうファンを掴んでいるようだ。
曲目はバッハの無伴奏曲でパルティータⅡ、Ⅲから
アップテンポの曲で、かなり険しい表情で演奏していた。
クールな面立ちだが、内面はかなり激しいものを持っているのかもしれない。
これが恋愛に出たら、お父さんは心配だ!
我が娘共は、当初乗り気でなかったが、だんだん引き込まれていったという。
終演後感想を訊ねたらよかったねといった。
2部はパガニーニから始まり、
最終ステージはお友達のYukinoちゃんとのアンサンブルで、バルトークの小品を11曲ほど弾いた。
午後3:30頃終演となった。
食事には少し早いので山下公園をブラつく。
アフリカン・フェスタ2011と称しイベントがが開催中だった。
アフロミュージックの演奏会や各国大使館の出店が出て、足を休めるベンチが無いほど賑やかだった。
適当に時間をつぶし中華街へと向かう。
この日は結構歩いた。この歳での家族サービスはかなりキツイぞ!
でも、半年分の点数は稼いだかな…
しかし娘たちがヨイヨイになったワシのオシメを替えてくれる保証はない。
10月25日付ブログ参照
(この稿お兄ちゃん)