前回の鹿児島旅行で、混雑のため見学を見送った特攻平和会館に行ってきました。
先の大戦で特攻兵として大空に消えていった若者の遺影や遺品が数多く展示されています。
彼らの死に直面しての手紙や遺稿は涙なくして読むことができませんでした。
当初こそ「大君のために旅立つ名誉…」と誇らしく綴っていましたが、
回を重ねる毎に両親に先に逝く不幸を詫びる切々とした文章に変わっていきます。
多くの若者の犠牲によって今日の平和がもたらされた、
ということを肝に命じながらここを後にしました。
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